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「カルカッタ発 ニューヨーク行き 1989/1999」No.81

「アグラーへ」
この旅でやるべき事を終えた私は惚けてしまっていた。毎日バーニング・ガート(火葬場)へ出かけては、次から次へ火葬される死体を見て一日の大半を過ごしていた。輪廻転生、解脱など様々な思いが去来して、ここからどう動くべきかを探していた。そろそろこの旅も終わりにしようと感じ始め、最後にあのタージ・マハルだけは見ておきたいという気持ちだけがわき起こって来た。そうだ、動かなければ、タージ・マハルのあるアグラーへ行こうと旅心を奮い立たしたのである。
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